MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

外国人特派員が見た日本のコロナの現状

英国特派員の日本レポート コロナ感染の現状如何でしょうか。 連日の様に、ワイドショーはコロナ問題を時間をかけて取り上げ、やれ東京の感染者が二百人を超えたとか、PCR検査が十分でない等問題を指摘していますが、外国と比較すれば、かなり良い部類だと思…

米国に地政学的好機訪れる

地政学へ高まる関心 「地政学リスクが高まっている」などの表現が新聞紙上で頻繁に見られる様になりました。 地政学は列強が植民地支配に血眼になった帝国主義の時代に生まれた学問です。 司馬遼太郎の代表作「坂の上の雲」の主人公秋山真之は日露戦争の勝敗…

日本人男性と親権を争うトルコ人女性の闘い

イスタンブールでの国際カップル 海外駐在を何回かやって、現地で日本人と外国人のカップルを沢山見てきました。 イスタンブールには、「補習授業校」という学校があります。 土曜日だけ開かれるこの学校は、元々はインターナショナルスクールに通う日本企業…

金融界に革命を引き起こすか - フィンテック企業の将来

フィンテック企業の快進撃 先日、中国のフィンテック企業Ant Groupについて書きました。 近々上場される同グループはサウジの巨大石油会社アラムコの企業価値を上回るのではと言われていますが、フィンテック企業の快進撃は中国にとどまらず、世界中で同じ現…

迷える超大国アメリカ - 内向きな国民感情

アメリカは世界をリードできるか 11月3日の大統領選に向け、選挙戦は大詰めを迎えました。 バイデン候補が勝利すれば、トランプ大統領の「アメリカ ファースト」路線が訂正され、国際協調主義が戻ってくると期待する向きも多い様ですが、そうなるでしょうか…

中国金融界の新星 - 巨大フィンテック企業Ant Groupの上場

紙幣を最初に使った国 - 中国 お金というのはいつ頃出来たのでしょうか。 記録に残る最古の貨幣は紀元前7世紀のリディア王国(今のトルコ)で使われた「エレクトロン貨」ですが、最古の紙幣は北宋(10世紀から12世紀)の「交子」と言われています。 中国は…

Google子会社無人タクシーサービスを開始

自動運転車の進化 私の車には、運転サポート機能が搭載されていて、高速道路上では、前の車を追尾し、カーブもかなりの精度で勝手に曲がってくれます。 とは言ってもこの機能は、あくまで補助的なもので、完全自動運転には程遠いものです。 自動運転にはレベ…

新型コロナを恐れるなとのトランプ発言に意外な科学者の支持

トランプ大統領の発言波紋広げる トランプ大統領がコロナに感染して、入院したことは世界中を驚かせましたが、退院後、彼が「新型コロナを恐れるな」とツイッターで呼び掛けた事が、世界中で論議を呼んでいる様です。 「消毒液を注射してみてはどうか」など…

ナゴルノ=カラバフ紛争は止められるか

凍結された紛争の再燃 アゼルバイジャンとアルメニアの間に生じたナゴルノ=カラバフ地域での紛争は激しさを増している様です。 以前にこのブログでもご紹介した様に、このナゴルノ=カラバフ地域というのは、アゼルバイジャンの国内に飛び地の様にありますが…

ティファニーの買収劇 -フランスの巨大グループLVMHのしたたかな交渉術

高田賢三さん亡くなる 高田賢三さんが新型コロナに感染され、パリでお亡くなりになりました。 今年、日本のファッション界は山本寛斎さんに次いで高田賢三さんという国際的なスターを失ったことになります。 KENZOさんは、子供の時から数多くの映画を観て育…

再統一30周年を迎えるドイツ - 欧州の巨人の将来は

突然崩れたベルリンの壁 東西ドイツが再統一を果たしたのは1990年10月3日でした。 ドイツでは30周年を祝う催しが各地で行われた様です。 私は冷戦時代の東ドイツを訪問した事がありますが、当時、東西ドイツが再統一されるなどとは予想もしませんでした。 チ…

コロナ第二波に苦しむスペイン - 政治の混乱が問題を深刻に

スペインにコロナ感染第二波が スペイン、欧州の南西に位置するこの国は、魅力に溢れた国です。 歴史的にも大変興味深い変遷を遂げており、一時はイスラム勢力がイベリア半島を征服した時期もありました。 その痕跡はアルハンブラ宮殿などに残されています。…

偉大なアラブの外交官 - クウェート首長の死去

クウェート首長の死 クウェートの王、サバハ首長が、 91歳で死去しました。 クウェートという国、サウジアラビアやアラブ首長国連邦に比べて目立ちませんが、日本にとっては大事な国です。下のグラフをご覧ください。 出典:Yahooニュース このグラフを見れ…

勝負を決めるフロリダ州の熱い戦い

Swing Stateの重要性 9月30日トランプ大統領とバイデン候補による第一回テレビ討論会が行われました。 ご覧になった方も多いと思いますが、両者の口汚い罵り合いは、視聴者を失望させるに十分なものでした。 世界のリーダーとなるべき人にもっと崇高な政治理…

アップルウォッチを今買うべきか - ウォールストリートジャーナルの評価

アップルの罠 以前、私がアップル製品に囲まれているという事をお話しした事があります。 確かに、アップル病に罹っていると言っても良いほど、アップル製品を使っています。 いや使わされていると言っても良いでしょう。 アップルは一旦使い始めると、他社…