MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

意外にもワクチン接種で遅れをとるEU

接種が遅れるEU 日本政府もついに7日より非常事態宣言を再度発出する事になりそうです。 新型コロナは変種の感染拡大もあり、その勢いはなかなか止まりそうにありません。 こうなるとワクチン接種に期待がかかります。 既に先進国では接種が始まっていますが…

仮想通貨ビットコインの急騰

ビットコイン急騰の背景 仮想通貨ビットコインの値上がりが注目を集めています。 1月3日には34,000ドルを超えました。 この急騰の背景には何があるのでしょうか。 ビットコインは「サトシ ナカモト」という人物がブロックチェーン理論を使って発明した仮想通…

日本はデジタル後進国から抜け出せるか

デジタル化が決定的に遅れた日本 日本のお役所に行くと、そこで働いている人々の感じの良さと勤勉さには驚かされます。 外国ではつっけんどんな対応しか期待できません。 しかし、一方で日本はデジタル化において致命的に遅れています。 戸籍抄本一枚取るに…

小売業の最先端を走る中国企業

中国で急速に進行する小売業革命 アマゾンの台頭は小売業のビジネスモデルにおいて革命と言えるものでした。 アマゾンの例が示す通り、小売業の新しいビジネスモデルは常に米国で生まれると信じられてきましたが、この常識は過去のものになりつつある様です…

ワクチンの強制接種を始めたイスラエル

ワクチン接種の最先端を走るイスラエル コロナ感染は未だに急拡大を続けています。 世界の感染者は8400万人に達し、累計の死者は180万人を突破しました。 日本の累計死者は3300人程度ですので、外国の状況は日本より遥かに悲惨な様です。 この状況を打開する…

新型コロナを克服できるか - 試練の一年

コロナに明け暮れた昨年 新年明けましておめでとうございます。 昨年はコロナが猛威を振るった一年でした。 年初に武漢で新しいウイルスが見つかったとの報道を耳にした時に、これほど大きな災禍になるとは予想もしていなかったのですが、感染症というのは本…

人類の歴史を大きく変えた感染症 - マラリア

猛威を振るった感染症 今年はコロナに明けコロナに暮れた一年でした。 感染症の恐ろしさに世界中が再認識した一年だったと言えるでしょう。 過去の歴史を振り返ってみると、多くの人間が感染症のせいで亡くなっていますが、第一次世界大戦の様に、スペイン風…

バイデン 氏の台湾政策に一抹の不安

中国政策の要 - 台湾 バイデン政権の外交チームは既に発足しましたが、その具体的な政策については未だ明らかにされていません。 日本にとって最も大事なのは対中政策と北朝鮮問題かと思います。 いずれにせよバイデン 政権が中国とどう向き合うかが最大のポ…

ブレグジットのロンドン金融街への影響は

金融には触れられなかったEUとの合意 ブレグジットに関する交渉は、先日お話しした通り、期限切れ寸前で纏まりました。しかし、合意の内容はほとんど貿易に関するものであり、英国産業の主要部分を占めるサービス業、特に金融業に関する取り決めはわずかしか…

売り上げ急減に悩むフランス高級ブランドを救う救世主 - 中国

フランス高級ブランドを買い漁る中国人 1980年代、フランスに留学していた頃、パリの高級ブランドを買い漁っていたのは日本人でした。 シャンゼリゼー通りのルイ ヴィトンの本店の前には、入店を待つ日本人観光客の長い列が出来ていました。 観光バスが横付…

管首相の知恵袋になった英国人ビジネスマン

首相のブレイン デービッド アトキンソンさんという外国人ご存知でしょうか。 この人を最初に見たのは、衛星放送番組であるFNNプライムニュースでした。 司会者の反町氏の厳しい質問を論理的に切り返していたのを見て、この人はただものではないと思いました…

英国のゲノム解析技術が特定した新型コロナ変種

英国で発見された新型コロナ変種 英国で新型コロナの変種が発見されたニュースは世界を驚かせました。 日本でもロンドンからの搭乗客5名が変種の新型コロナに感染していた事が判明しました。 実はこのウイルス変種はそう簡単に発見できる代物ではなく、英国…

土壇場でまとまったブレグジット協議 - 勝者はどちらか

新型コロナ変種が合意なき離脱を回避させた 土壇場でブレグジットに関する協議が纏まりました。 先日、英国が新型コロナの変種とブレグジット交渉の行き詰まりでダブルパンチをくらっているという話をさせて頂きましたが、最後の瞬間に両者が合意なき離脱に…

米国でも問題視されている韓国の新法

理解に苦しむ韓国の新法 お隣の韓国政府が北朝鮮への風船ビラを取り締まっている事を以前ブログで書きました。 www.miyoshin.co.jp この話は米国でも話題になっている様です。 米紙Foreign Affairsが「Don’t Leave North Koreans in the Dark - South Korea’…

中国の万能アプリWeChat国民を監視するツールに

乞食も使うWeChat 中国は乞食もスマホを使い、万能アプリのWeChatで施しを受けるという話を聞いたことがありますが、それほど中国ではデジタル化が進み、キャッシュレスの社会になっているようです。 このアプリの役割は金のやり取りにとどまりません。 あり…