コロナウイルス
バイデン大統領よりの指示 バイデン大統領が自国の諜報機関に新型コロナの起源を更に突っ込んで調査する事をし指示したとの報道が流れました。 この問題については、既に世界保健機関(WHO)の代表団が中国を訪問して、これといった目新しい事実を発見する事…
ジョンソン首相元右腕の告白 以前、英国のジョンソン首相の右腕として活躍したドミニク カミングス上級顧問について、ブログを書きましたが、彼はロックダウン中に長距離移動した事を咎められ、辞職させられました。 そんな彼が最近古巣の英国政府のコロナ対…
活気が戻ったパリの街並み フランスでも新型コロナの長いトンネルの出口が漸く見えてきた様です。 先日6ヶ月ぶりにカフェが再開されたとパリの友人が伝えてくれました。 半年も閉めていたのかと唖然としましたが、パリの街に活気が戻ってきたのは大変嬉しい…
メッセンジャーRNA(mRNA)は今回の新型コロナ騒動の中で、まさに救世主と言える存在でした。 この技術がなければ、ワクチンの開発はかなり遅れ、犠牲者は急拡大し、経済回復は相当先に延びていた事でしょう。 このmRNAの技術は、もともとドイツのBionTech社…
インド変異株の脅威 現在日本で最も心配されているのは、インドの新型コロナ変異株です。 この変異株は英国の変異株を上回る感染力を持ち、重症化する恐れも高いと言われています。 各国とも水際対策を強化して、この変異株をシャットアウトしようと試みてい…
感染に歯止めをかけたメッセンジャーRNA 新型コロナは世界中で猛威を振るい、今も感染者数は増え続けていますが、米国の様な先進国では治まりつつあります。 感染に歯止めをかけた立役者は何といってもワクチンです。 その中でもメッセンジャーRNA(mRNA)と…
意外に好調なコロナ下の世界経済 新型コロナの感染が始まった昨年の今頃は、この感染症が世界経済に与える後遺症に対する悲観論が主流でした。 リーマンショックを超える大不況が世界を襲うと唱える人も多く、それが何時来るかというのが関心事でした。 しか…
発展途上国で猛威を振るうコロナ コロナは一部先進国で感染者数が低下し始めましたが、インドをはじめとした発展途上国では勢いを増しており、感染者は1.5億人を超え、死者数も300万人を突破しました。 発展途上国はワクチンの配布が先進国に偏っていると不…
欧米の間で見られる大きな差異 先進国の間で新型コロナからの経済復調の差が目立つ様になりました。 ニューヨーク市はレストランなどの完全オープンを発表しましたが、欧州ではフランスやドイツといった主要国でロックダウンが続いており、経済復調は当面望…
感染症の歴史 今回の新型コロナはどの様な影響を世界に与えるのでしょうか。 既にこの感染症は歴史に大きな足跡を残しています。 先ず、米国の大統領選の結果を左右しました。 もし、コロナ感染が無かったら、米国経済の好調を受けて、トランプ大統領はすん…
インドを襲った感染第二波 いよいよ来週にも、東京は非常事態宣言が発出される模様です。 変異体の感染率が高まり、なかなか感染を押さえ込めないのが現状です。 世界を見ると惨状を呈していた米国や英国はワクチンの普及もあり、感染者数が激減していますが…
進まない日本のワクチン接種 日本のワクチン接種はなかなか進みません。 政府は諸外国に比べて圧倒的に低い接種率の理由をあまり説明したがりませんが、これは他国なら大きな問題になっていると思います。 世界中でワクチン争奪戦が激化していますが、事態を…
新型コロナワクチンにも貢献した遺伝子編集技術の進歩 2020年のノーベル化学賞は遺伝子編集の内部の仕組みを発見した事から、カリフォルニア大学の科学者であるジェニファー ダウドナと彼女の共同研究者であるエマニュエル シャルパンティエに与えられました…
新型コロナをめぐる政治家の嘘 新型コロナの感染は世界中に多くの犠牲者を生みました。 これだけの犠牲者を生んだ感染症を前にして、世界中の政治家はうろたえたのでしょう。 その多くは事実を隠蔽し、自らの行動を正当化し、国民を救うヒーローの様に振る舞…
コロナ第三波に襲われたEU EUと英国のワクチンを巡る対立は今も続いている様です。この問題はEUが加盟27国に必要なワクチンを一括購買する権限を欧州委員会に与えた事から始まっています。 欧州委員会はワクチンの早期確保よりも価格の安さに重きを置いたた…
第三波が襲うEU各国 新型コロナ感染は欧州で再拡大しています。 フランスやドイツでは変異種の感染が進み、これに反応したドイツのメルケル首相は先日急遽ロックダウンを発表しました。 しかし、その後準備が整っていなかった事から、ロックダウンを取りやめ…
意外なトップランナー ワクチン接種において、先頭を走ったのはイスラエルでした。 英国や米国も急ピッチで接種を進めています。 しかし意外な伏兵が現れました。 それは南米のチリです。 人口比で言えばどうもこの国がワクチン接種レースのトップを走ってい…
英アストラゼネカ社に責任転嫁したEU 新型コロナ感染の拡大は、世界中で政治家に活躍の場を与えました。 これ程までに政治家がテレビに継続的に映し出された事は、今までほとんど無かったはずです。 小池都知事やニューヨーク州のクオモ知事などは、人気の芸…
使用を一時停止された英国製ワクチン 日本も遅まきながらワクチンの接種が始まりました。 日本が契約を結んでいるワクチンは英アストラゼネカ社と米ファイザー・独Biontech社の二つと報道されています。 その内1億2千万回(6千万人分)が供給される予定のア…
激しさを増すワクチン争奪戦 新型コロナ感染に対して、現在我々が有する最も効果的な対策はワクチンです。 ワクチンの接種が世界中で急ピッチで始まった今、大国間でワクチンの争奪戦が始まっている様です。 仏紙Les Echosが「Les vaccins au centre d'une n…
ワクチン接種証明は必要か 世界中で驚くべきスピードでワクチン接種が行われています。 高齢者への接種が全く始まっていない日本を尻目に、英国などは全国民の少なくとも3分の1が一回目の接種を済ませました。 当然の様に湧き上がってきた議論が、接種済み…
猛スピードで進む英米のワクチン接種 日本でも漸くワクチンの接種が始まりましたが、期待していた程のスピードでは進まない様で、高齢者の接種も4月以降になりそうです。 海の向こうではイスラエルを筆頭に接種が急スピードで進んでおり、かなり大きな効果が…
ワクチン接種一斉に始まる 新型コロナに対するワクチン接種が世界中で始まっています。 ワクチンを受けた人が、今後海外旅行ができる様になるのでしょうか。 既にワクチンを受けた事を証明する「ワクチンパスポート」導入の検討が始まっています。 しかし、…
IOCが決める開催の可否 非常事態宣言は首都圏のみならず、多くの地方自治体に拡大されました。 ワクチンの接種も未だ始まっていない日本で、本当に今夏オリンピックが開催できるのか正直言ってかなり疑問に思っている方も多いと思います。 日本政府は開催す…
中東でワクチン接種進む 日本での感染者数はここのところ急速に増加しています。 非常事態宣言を出さざるを得ない状況に追い込まれた日本ですが、こうなるとワクチンに対する期待が否が応でも増します。 二月末から接種が開始されるとの日本政府説明ですが、…
英国で良い治験結果 非常事態宣言が出され、日本の感染者数も拡大が止まりません。 怖いのは医療崩壊であり、日本の医療体制もかなり逼迫してきている様です。 そんな中、特効薬に関するニュースが英国から飛び込んできました。英誌Economistが「Another lif…
ソーシャルディスタンスの重要性 昨年の流行語大賞は「三密」だそうですが、それ以外にも感染症に関する都市封鎖、ソーシャルディスタンスなどの言葉が飛び交いました。 これらは今回の新型コロナ感染が作り出した言葉ではもちろんありません。 人類の感染症…
接種が遅れるEU 日本政府もついに7日より非常事態宣言を再度発出する事になりそうです。 新型コロナは変種の感染拡大もあり、その勢いはなかなか止まりそうにありません。 こうなるとワクチン接種に期待がかかります。 既に先進国では接種が始まっていますが…
コロナに明け暮れた昨年 新年明けましておめでとうございます。 昨年はコロナが猛威を振るった一年でした。 年初に武漢で新しいウイルスが見つかったとの報道を耳にした時に、これほど大きな災禍になるとは予想もしていなかったのですが、感染症というのは本…
猛威を振るった感染症 今年はコロナに明けコロナに暮れた一年でした。 感染症の恐ろしさに世界中が再認識した一年だったと言えるでしょう。 過去の歴史を振り返ってみると、多くの人間が感染症のせいで亡くなっていますが、第一次世界大戦の様に、スペイン風…