MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

国際ニュース

バイデン氏当選が英ジョンソン政権に与える衝撃

英ジョンソン首相の悩み 米国の大統領選は残り10日を過ぎました。 世論調査はいずれもバイデン候補がリードしている事を示しています。 選挙は水物と言われ、蓋を開けてみるまで、その結果を予測することは難しいですが、英国の大手メディアでも、バイデン候…

アメリカ外交はどこへ向かうのか(続編)

バーニー サンダース氏の外交方針 昨日、トランプ政権の外交政策を批判する論文を紹介しましたが、もう一つ批判論文をご紹介したいと思います。 昨日ご紹介した論文は保守派のものでしたが、今日はリベラル派のものです。 著者はリベラル系の中でも最も左に…

フランスとトルコの対立に仲裁役として介入するプーチン大統領

米国のユーラシア大陸からの撤退がもたらすもの 「世界の警察官をやめる」と宣言したのは、オバマ大統領でしたが、トランプ政権もその流れを引き継いで、各国に駐留する米軍を相次いで削減しています。 一万人を超える兵力を抱えていたアフガニスタンでは来…

デジタル通貨の将来は - 仮想通貨市場を急騰させたペイパルの試み

ペイパルの仮想通貨プロジェクト 日本は現金使用率が他国に比べて非常に高いことで知られています。 日本銀行が発行する紙幣の信用が高いのが、日本人が現金に執着する理由の一つ(外国は偽札が多い)と言われていますが、さすがにコロナ感染の影響で、キャ…

再びコロナ感染の中心となった欧州

パリの集中治療室飽和状態に 欧州のコロナ感染が再び危機的な状況を迎えている様です。 仏通信社AFPによれば、パリの病院の集中治療室は、コロナ感染者急増のために数日中に飽和状態を迎える事が憂慮されています。 仏紙Les Echosがロックダウンが再開された…

日本人男性と親権を争うトルコ人女性の闘い

イスタンブールでの国際カップル 海外駐在を何回かやって、現地で日本人と外国人のカップルを沢山見てきました。 イスタンブールには、「補習授業校」という学校があります。 土曜日だけ開かれるこの学校は、元々はインターナショナルスクールに通う日本企業…

迷える超大国アメリカ - 内向きな国民感情

アメリカは世界をリードできるか 11月3日の大統領選に向け、選挙戦は大詰めを迎えました。 バイデン候補が勝利すれば、トランプ大統領の「アメリカ ファースト」路線が訂正され、国際協調主義が戻ってくると期待する向きも多い様ですが、そうなるでしょうか…

中国金融界の新星 - 巨大フィンテック企業Ant Groupの上場

紙幣を最初に使った国 - 中国 お金というのはいつ頃出来たのでしょうか。 記録に残る最古の貨幣は紀元前7世紀のリディア王国(今のトルコ)で使われた「エレクトロン貨」ですが、最古の紙幣は北宋(10世紀から12世紀)の「交子」と言われています。 中国は…

ZOOMに疑問符ー本当に国家の検閲を免れる事が可能か

爆発的に利用者が伸びたZOOMに批判が ZOOMは使い勝手の良さから、人気を博し、更にコロナ の感染拡大に伴い、テレワークが一般化したために、今年になってから、爆発的に利用者を伸ばしてきました。 しかし、ここにきて、同社の中国政府との関係に疑惑の視線…

バッタの大群がもたらす食糧危機

バッタの大群現れる 日本のマスコミでは、ほとんど取り上げられていませんが、東アフリカに始まり、インド、パキスタンを襲ったバッタの大群は、想像以上の被害をもたらしている様です。 インドの新聞"India Today"でその被害に関する記事を見つけましたが、…

東京オリンピックは開催可能かーバッハIOC会長発言

IOCバッハ会長インタビュー IOCのバッハ会長がBBCのインタビューを受けました。特筆すべきは下記の発言です。 「私たちは『オーケー、これまでだ。東京大会は中止しよう。』と言うこともできた。私たちの負担は保険でカバーできた。そうしてパリ(2024大会)…

知られざる中央アジア ウズベキスタン

日本人抑留兵士に依って建設されたナボイ劇場 中央アジアの大国 ウズベキスタン ウズベキスタンという国をご存知でしょうか。ウズベキスタンは人口3千万人を超える人口を誇る中央アジアの大国です。中央アジア全体の人口が約6千万人ですから中央アジアの人…

ドイツ人の現金信仰

ドイツ人は現金主義者 以前のブログで、日本人の現金至上主義について書きましたが、欧州にも強烈な現金主義者がいました。それはドイツ人です。本日のBBCがドイツ人の現金信仰について特集しています。その記事によれば、 ドイツ人は他の欧州の国々に比べ、…

英国の底力 ロイズ保険組合

コロナ関連の保険業界の損害20兆円を超える ロイターに依れば、コロナ関連の保険業界の今年の損害額は2,000億ドル(21兆円)を超える見通しだと英国のロイズ保険組合が発表したそうです。 内訳はコロナ感染によるイベント中止や事業中断などに対する損害補償…

欧州のバカンス客は今年どこへ向かう?

イタリアが誇るアマルフィ海岸 イタリア出入国解禁間近 BBCに依れば、イタリアは6月3日より外国人の入国と自国民の海外への渡航を解禁すると報じました。 おいおい、全土で3万人を超える死者を出したイタリアがそんなに早く解禁して大丈夫なのか。 日本人の…

トルコに関する大きな誤解ー勝者によって描かれる歴史

トルコは難民を何故受け入れるのか トルコは隣国シリアからの難民を400万人近く受け入れています。トルコの総人口の5%にも匹敵する難民を受容するというこの事実、日本ではあまり知られていませんが本当に凄い事です。 何故これだけ多くの難民をトルコ人は…

トルコとEUの関係はどうなる

トルコは若い トルコの全国紙Hürrlyetによればトルコの15歳から24歳の年齢層の総人口8,200万人に占める割合は15.6%との事です。この若年層の割合は今後徐々に減っていくとの事ですが、EU28か国と比べると圧倒的に高い数字となっています。 各国の人口の年齢…

ロシアに関する大きな誤解

マルチタレントの米原万里さん 久しぶりに米原万里さんの小説を読みました。いやーやはり何度読んでも面白い。 米原さんはロシア語の翻訳家、同時通訳として日本のトップだった方で、副業の作家としても多くの素晴らしい著作を残されています。 彼女は日本と…

EUの抱える問題ー難民にどう対処するか

難民問題の憂鬱 昨日は欧州の抱える問題としてユーロを取り上げましたが、他にも深刻な問題を欧州は抱えています。今日は難民問題についてお話ししたいと思います。 国連で難民を担当するUNHCRに依れば、難民とは「政治的な迫害のほか、武力紛争や人権侵害な…

EUの抱える問題ードイツの果たす役割

EUのリーダーとなったドイツ 英国が抜け、ドイツは名実ともにEUの大黒柱となりました。これまでもドイツは経済的には最強国であった訳ですが、若干対外的なアピールを抑えてきた感がありました。しかしこれからは自らビジョンを示して、EUを引っ張っていく必…

ドイツに関する大きな誤解

ベルリンの壁 ドイツという国は誰もが認める欧州の中心国です。この国も日本の中では誤解されている部分があるので、触れてみたいと思います。少し歴史をひもといてみましょう。 昔ベルリンの壁というのがありましたよね。若い方はご存知ないかも知れません…

中東の大国イランに関する大きな誤解

イランでコロナ感染続く 昨日のBBCは先進国でコロナ感染のスピードは鈍りつつある一方で、途上国における感染が急速に拡がりつつある事を伝えています。 イランは感染が最初に広がった国の一つですが、今も感染拡大が止まらず、苦労している様です。 政府の…

英国に関する大きな誤解

英国の料理はまずいか 「英国の料理はまずい。動物の餌程度だ。」という厳しい評価を昨日のブログでご披露しましたが、これはあくまでもフランス人の一般的な意見ですので、念のため付け加えます。じゃあ私がどう見ているかというと、フランス人ほど辛口では…

コロナの後に何が起こるかーフランスの子育て支援策

英国のライバル、フランスの特徴 昨日は英国について書きましたが、今日はその永遠のライバル、フランスについて書きたいと思います。 フランスは英国と色々な意味で対照的です。 食事がうまい。(英国の食事は動物の餌程度に思っている。) 制服が嫌い。 退…

コロナの後に何が起こるかー英国のしぶとさ

英国のコロナ死者欧州最大に BBCに依れば、イギリスのコロナ関連死者が遂にイタリアを抜いて欧州最大となってしまいました。イギリスは他の欧州諸国と異なり、当初集団免疫を目指すという手法をとりましたが、その後急速な感染者数の増加を受け、方針を変換…

コロナの演劇界への影響

渡辺えり子さん演劇界の窮状訴える 舞台女優の渡辺えり子さんがフェイスブック上で演劇関係者の窮状を訴えておられます。彼女の言葉通り、演劇は人と人が触れ合って生まれる芸術であり娯楽です。「コロナウイルス の影響で演劇関係者が今までにない大変な危…

コロナの後に何が起こるかー米大統領選挙

最近の世論調査 コロナウイルスの感染は今秋予定される米大統領選の行方も左右しかねません。民主党の候補はバイデン元副大統領に決まりました。4月15日と21日の世論調査ではバイデン氏がトランプ大統領を8ポイントリードという報が伝わりましたが、昨日の…

東京オリンピックの行方は

オリンピックは本当に出来るの? 東京オリンピック、パラリンピックは来年に延期されました。本当に実施されるでしょうか。私はスポーツ大好き人間ですので、是非実施して欲しいのですが、客観的に見るとかなり厳しいと思います。その理由は下記の通りです。…

北朝鮮の後継者争いー伏兵の存在

後継者争いに伏兵現る 金正恩の後継者争いに関して、英国のBBCに次いで、米国のBloombergが記事を掲載しました。 記事を要約すると次の様になります。 金正恩の後継者として、北朝鮮建国の父である金日成の息子、金正恩の叔父にあたる金平日が注目されている…

金正恩が雲隠れした理由は?

金正恩の重体説 コロナウイルスの影に隠れて、北朝鮮の指導者金正恩のの健康状態に関するニュースがあまり大きく取り上げられていませんが、本来であればトップニュースとして伝えられても良いほど重要性が高いと思います。長い沈黙の後、今日北朝鮮の通信社…