MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

国際ニュース

欧州で進む健康パスの導入

マクロン大統領が推進する健康パス フランスのマクロン大統領は7月12日のテレビ演説で、医療および介護従事者へのワクチン接種の義務化と、施設などに入る際に提示が義務づけられる健康パス(ワクチン接種や抗体検査の証明)の適用拡大を発表しました。 フラ…

大谷選手はペーブルースの比ではないとの米紙論評

ベーブルースとの比較 大谷選手の話題は今や日本のお茶の間を占領していると言っても過言ではないと思います。 野球の本場MLBで、多くの人がそんな事できるわけないと予測していた投打の二刀流を完璧にやってのけ、ホームラン数ではトップを快走中です。 二…

地球温暖化対策にセーフティネットが必要か

EU地球温暖化プログラムの発表 EUが驚くべき地球温暖化対策を発表してから数日後、ドイツを大規模な洪水が襲いました。 まるで地球温暖化の行く末を占う様な大洪水は、死者数百名を数える未曾有の水害となりました。 もはや地球を致命的な天災から救うのには…

バイデン政権の中国ドクトリンは成功するか

関与政策の失敗 「関与政策」という政策は米国の為政者により有効だと長く信じられていました。 「中国を世界経済に招き入れれば、国民は豊かになり、豊かになった国民は民主的な政治改革に目覚めるだろう」というその考えは、甘かった事がその後明らかにな…

アフガニスタンからの米軍撤退に怯える中央アジア諸国

米軍アフガニスタン撤退の余波 今年、米軍はアフガニスタンから完全撤退します。 20年にも及ぶ駐留は、200兆円を超える戦費をかけたにもかかわらず、失敗に終わったと分析されています。 以前旧ソ連もアフガニスタンに軍事介入し、燦々たる結果に終わりまし…

米中対立の狭間で揺れるシンガポール

米中対立とシンガポール シンガポールという国は訪れた方も多いと思います。 東京23区とほぼ同じ大きさしか無いこの国が、アジア最大の貿易ハブ、金融センターである事は有名ですが、昔、アヘン戦争で勝利した英国が中国からの賠償金と安い苦力(労働者)の…

コロナが後押ししたフィンテック企業の急成長

PayPalから始まったフィンテック 皆さん、最近よく「フィンテック」という言葉を聞かれると思いますが、この言葉は「金融とICT(情報技術)を組み合わせた新しいサービスや金融商品、そしてそれらを提供する企業」を意味する様です。 そんなフィンテックの起…

メルケル首相の意外な側面

メルケル首相に対する賛否両論 ドイツのメルケル首相は今年首相としての任期を終える予定です。 何と16年も首相として君臨した彼女は、G7サミットでも、最長の任期を誇るリーダーでした。 彼女はドイツのリーダーであるばかりでなく、EUの顔でもあり、過去…

景気回復する世界経済が抱える断層線

専門家の予想を覆す景気上昇 新型コロナの感染が始まった頃、多くの専門家はリーマンショック級の経済恐慌が起きると予言しました。 しかし、実際は全く逆で、米国では、好景気が訪れ、失業率は低下し、株価は史上最高値を更新しました。(日本ではあまり景気…

ワクチンの優劣明らかに- ワクチン外交に大きな影響も

キューバやイランも自国産のワクチンを承認 世界中で新型コロナとの戦いが続いています。 先進国ではワクチン接種が進み、今年の夏はマスクが不要となる地域もある様です。 しかし、発展途上国はワクチン接種が遅れた上に、南米やインドではウイルスの変異株…

ワクチン接種を受けるべきか否か

ワクチン接種を避けるという選択肢 我が国でのワクチン接種も遅ればせながら進み始めました。 しかし、ワクチン接種を受けたくない人は特に若年層において多い様です。 確かに若い人はコロナにかかっても軽症ですみそうですし、メッセンジャーRNAという新し…

中国から見た中国共産党の評価

ソ連とは違う中国 先日、中国共産党は100周年を祝いました。 現在、中国は世界第2位の大国となり、米国を脅かす程の力を得るに至りました。 旧ソ連邦が崩壊した時に、中国はその次だと予言した人が多かった事を思い出します。 しかし、中国はソ連の二の舞を…

アフリカでのゲノム分析プロジェクトは人類誕生の歴史を明らかに

人類の祖先はアフリカに出現 昨年読んだ本の中で最も印象に残ったのはユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』でした。 この本によれば、人類の祖先は東アフリカに出現したそうです。 既にその頃には他の類人猿も生息していたのですが、ホモサピエンスだ…

米国選挙改革を訴える一人の上院議員

歴史に汚点を残した大統領選 昨年末の米国大統領選は激戦でしたが、選挙システムの様々な問題が、噴出した選挙でした。 選挙が公正におこなわれなかったのではという疑念は、大統領選挙の結果が出た後も根強く残り、結果として、トランプ氏支持派の国会議事…

100周年を迎える中国共産党長寿の理由

大混乱を生き延びた中国共産党 中国共産党は来月1日設立100周年を迎えます。 この100年は日中戦争、国共内戦、文化大革命などを経験したまさに激動の時代といって良い1世紀だったと思います。 中国共産党がこの激動の1世紀を生き延びた理由について英誌Eco…

イラン強硬派大統領選出で核合意交渉に追い風が吹くわけ

保守強硬派大統領の選出 イランの大統領選挙は先日行われ、保守強硬派のライシ氏の当選が確定しました。 イランの大統領選は、国民の直接選挙によって行われるのですが、多くの候補者が選挙を前にして失格とされ、保守強硬派の候補者のみが残ったため、国民…

バイデン政権が繰り出した新しい対中経済政策

バイデン政権の次の一手は 中国の台頭を前に、バイデン大統領はG7やNATO首脳会議といった外交の舞台で、民主主義国の結束を訴えました。 しかし、前途は多難です。中国は国際舞台において、南北対立を軸に反撃を考えていると思います。 経済面では、トラン…

サラブレッドにもダイバーシティは必要か

サラブレッドの抱える問題 競馬は日本ではどちらかと言えば大衆の娯楽であり、朝から仕事もせずに赤鉛筆を耳にはさみ、競馬新聞を見ている中年のおじさんを連想させますが(最近はもう少しファッショナブルに変わっているかも知れませんが)、欧州では競馬は…

匿名性の高さが仇に - 犯罪者に好まれる暗号通貨に厳しい視線

犯罪者に愛されるビットコイン 先日の米国パイプラインに対するサイバー攻撃は、二つの観点から私を驚かせました。 一つは犯罪集団が身代金をビットコインで要求した点です。 以前は身代金と言えば通し番号ではない古い百ドル紙幣というのが通り相場でしたが…

ベビーブーマーの資産を脅かす認知症の影

パスワード管理ソフト導入を決めた理由 私は様々なサービスをネットで受けていますが、その殆どはサブスクリプションベースとなっています。 すなわちログインするのにパスワードが必要という事です。 しかし受けるサービスが増えるにつれ、その管理はどんど…

米中新冷戦を煽る声に冷ややかなサンダース議員

サンダース議員の根強い人気 バーニー サンダース上院議員は、過去二回大統領予備選に参加しました。 2016年の予備選では、絶対の本命とみなされたヒラリー クリントン候補に対して善戦し、あと一歩で民主党大統領候補になるところでした。 トランプ氏が「彼…

パイプライン事件はサイバー攻撃の氷山の一角

ビットコインで支払われた身代金 先日のロシアの犯罪集団による米国主要パイプラインへのサイバー攻撃にはびっくりしました。 更に驚いたのは、身代金がビットコインで払われた事でした。 遂に暗号通貨が犯罪者にも使われる様になったかと驚いたものですが、…

リモートワークは本当に有効か

パンデミックが引き起こしたリモートワーク リモートワークは政府の強い要請にもかかわらず、日本ではあまり普及しなかった様ですが、欧米ではロックダウンを行った事もあり、多くの人がフルタイムリモートワークを実践した様です。 リモートワークはパンデ…

キムチの起源は韓国か中国か - 沸騰する文化論争

中国の皇帝を「日没する処の天子」と呼んだ日本 聖徳太子が「日出づる処の天子、書を、日没する処の天子にいたす、つつがなきや」で始まる書を時の中国の皇帝に送った事は有名です。 読み返してみると、こんな文章中国の皇帝に良く書けたなと思います。 聖徳…

米国政府支援によって行われた武漢でのウイルス研究

武漢研究所に対する米国政府援助 新型コロナの起源をめぐって、欧米メディアではここのところ、武漢ウイルス研究所からの流出説に関心が高まっています。 そんな中、ウイルスの危険度を高める研究が、武漢研究所でなんと米国政府の資金援助を受けて行われて…

真の技術革新を達成する為に必要な原則

砂漠の中から金貨を発掘するDARPA 今回の新型コロナ感染を抑止する上でワクチンが果たす役割は想像以上に大きいものがあります。 今までインフルエンザの注射を打ってもあまり効かなかった方もおられると思いますが、新型コロナワクチンの中には90%以上の可…

驚くべきスピードで進む中国の少子高齢化

ひとりっ子政策の後遺症 中国の一人っ子政策は有名ですが、これは増え続ける人口を抑制するために1979年より2014年まで実施された政策です。 共産党政権下の経済運営は過酷を極め、1959年から1962年までのわずか3年の間に、経済運営の失敗から1500万人を超え…

トルコは西側に付くのか付かないのか

トルコの向かう道 私が愛するトルコはここのところ、各国メディアでしばしば取り上げられています。 例えば、シリアやリビア内戦への軍事行動、東地中海の天然ガス資源をめぐる欧州との衝突、ナゴルノ=カラバフ紛争への関与、国内では通貨リラの暴落など話題…

最近欧州がイスラエル寄りになった理由は

欧州の姿勢に変化が イスラエルとパレスチナの紛争はエジプトの仲介により、漸く停戦が実現しそうです。 既に多くの犠牲者が出た今回の紛争ですが、興味深いのは米国が国連の安全保障理事会の決議に何度か拒否権を行使した点です。 改めて米国におけるイスラ…

激震が走った暗号通貨市場

急落したビットコイン 今週水曜日ビットコインは急落し、一時はその三分の一の価値を失いました。 急落を起こす前の暗号通貨全体の価値総額がいくらかご存知でしょうか。 何と2兆ドル(220兆円)、日本の国家予算が約100兆円ですからその2倍です。 その三分…