MIYOSHIN海外ニュース

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マスク国際争奪戦

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トルコのコロナウイルス感染状況

本日(4月4日)未明の集計ではトルコの感染者数、死者数下記の通りとなっています。

感染者数 18,235 (2,704名増)

死者数    425 (69名増)

マスクの効用

相変わらず世界中でコロナウイルス が猛威を奮っていますが、マスクの効用については賛否両論があるようです。トルコでは当初、「マスクをつけるのは発症した人のみで、症状のない人はつけるべきでない。」というのが当局の姿勢でしたが、ここのところ変更され、全員着用した方が良いとなりました。米国政府も同様に着用は感染者のみとされていましたが、昨日トランプ大統領自ら国民にマスクを付ける様に呼びかけました。(本人はつけたくない様ですが)

欧米の習慣

そもそも欧米にはマスクを付ける習慣がありません。それどころかマスクをつけたまま、会社に出ようものなら「病気にかかったら会社に来るな。」と家に追い返されます。「頑張って良く会社に来たな。」と褒められる日本とは正反対です。その位マスクに対する意識が違う欧米で今回着用の指示が出された背景には、コロナウイルスは感染しても症状が出ない人がかなりいるからの様です。彼らが感染の自覚がないまま、外出してウイルスを撒き散らしている様です。その上、コロナウイルスの粒子は本当に小さく、くしゃみで最大7mも飛び、長期間空間を漂うらしく、マスクはこれを防ぐ意味で有効です。

争奪戦の開始

欧米でマスクをつける習慣が無かったという事は需要も無かった訳で、当然生産設備もありません。いきなり欧米で膨大な需要が生まれた訳で、世界中でマスクの争奪戦が始まっています。現在輸出余力があるのは中国くらいですので、中国産のマスクが相場の何倍もの値段で取引されている様です。昨日のFrance 24ではフランスの地方政府が中国企業に発注したマスクが、上海空港で外国企業に横取りされたと報道されていました。横取りしたのは米国企業らしく、なりふり構わぬ争奪戦が繰り広げられています。買値を吊り上げる米国企業も問題ですが、中国企業もなかなかしたたかです。

抗菌作用のある日本製マスク

日本では安倍首相が国民一人ひとりに洗えるマスクを配布することを決定しました。多くの方が「たった2枚じゃ」と思ったかもしれませんが、使い捨てと再利用可能なマスクは価値が違いますよ。50回洗って使えるマスクは通常マスクの50倍の価値があります。今日は皆さんに高機能な日本製マスクをご紹介します。ミツフジ社のマスクは50回以上の洗濯に耐える上に、抗菌作用のある銀メッキ繊維を使っている点が特長です。同社プレスリリース下記の通りです。

https://www.mitsufuji.co.jp/information/0317_pressrelease/

 

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50回以上洗えるミツフジのマスク

                                      以上

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