MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

イスラエルのスパイ技術輸出がもたらすリスク

輸出されたサイバー攻撃ツール イスラエルという国は人口が大阪府と同じ程度の小さな国ですが、勤勉なユダヤ人の国だけに、ハイテクの分野では抜きんでた技術を保有しています。 特にAI、自動運転、サイバーセキュリティーなどの最先端分野において、米国を…

中国が家庭教師を取り締まる理由

中国の過熱した受験競争 中国には科挙という制度がありました。 科挙は、苛酷な選抜試験であり、中には数十年もその合格のために受験勉強を続けた人もいたそうです。 それだけの時間をかけた理由は、科挙に合格すれば将来の出世が約束されたからでした。 状…

ドーピングで制裁を受けた筈のロシア選手がオリンピックに参加している理由

ロシア選手の活躍 火曜日の体操男子団体戦は大接戦でした。 最後の種目までもつれこみ、僅差でROCが日本を上回り、金メダルを獲得しました。 ところでROCって何でしょうか。最初この名前を聞いたときは、最初のRはRefugeeで難民代表団を示しているのかと思い…

オリンピックが変えられるもの - 日本の多様性

混血日本人選手の存在感 東京オリンピックが始まりました。日本選手の連日の活躍ぶりはオリンピックに対する見方を一変させたのではないかと思います。 昨日二連覇を果たした柔道の大野選手がインタビューに答えて「オリンピック開催に関して賛否両論がある…

コロナ後の世界 - シェフやウエイター不足に悩むフランス

従業員が戻ってこないレストラン フランスのレストランは営業を5月に再開した様です。 美食の国フランスでは、レストランの再開を待ちわびたお客さんで店は大賑わいの様ですが、一つ大きな問題を抱えている様です。 長いロックダウンの期間中に失業保険で食…

バイデン政権の6ヶ月 - 対中政策の評価

最初の半年の重要性 バイデン大統領が政権に就いてから6ヶ月が経ちました。 何事も最初が肝心といいますが、米国大統領の場合、最初の6ヶ月は特に重要です。 というのもこの6ヶ月は選挙勝利の余韻もあり、思い切った政策が取りやすいのです。 この期間を過ぎ…

欧州で進む健康パスの導入

マクロン大統領が推進する健康パス フランスのマクロン大統領は7月12日のテレビ演説で、医療および介護従事者へのワクチン接種の義務化と、施設などに入る際に提示が義務づけられる健康パス(ワクチン接種や抗体検査の証明)の適用拡大を発表しました。 フラ…

中国の泣き所はどこか

国内基盤を固める習主席 習近平主席は就任以来、着々と権力固めを行い、2018年の党大会で憲法改正を行い、自らの任期の限度を撤廃しました。 新型コロナを見事に封じめたことから、習主席の指導力に対する国民の信頼も向上しています。 盤石に見える中国に弱…

大谷選手はペーブルースの比ではないとの米紙論評

ベーブルースとの比較 大谷選手の話題は今や日本のお茶の間を占領していると言っても過言ではないと思います。 野球の本場MLBで、多くの人がそんな事できるわけないと予測していた投打の二刀流を完璧にやってのけ、ホームラン数ではトップを快走中です。 二…

地球温暖化対策にセーフティネットが必要か

EU地球温暖化プログラムの発表 EUが驚くべき地球温暖化対策を発表してから数日後、ドイツを大規模な洪水が襲いました。 まるで地球温暖化の行く末を占う様な大洪水は、死者数百名を数える未曾有の水害となりました。 もはや地球を致命的な天災から救うのには…

東南アジア感染爆発の理由は

中国製ワクチンへの依存 現在、タイやインドネシアでは新型コロナが猛威を奮っています。 感染者の多くはデルタ株に感染している様ですが、医療環境は逼迫しており、酸素が不足して重症患者に十分な酸素を供給できない危機的な状況に陥っている様です。 ファ…

なぜ5Gで中国に遅れをとったのか

次世代通信技術で先手を打った中国 5Gに関しては、トランプ政権時代に突然中国Huawei社の脅威説が高まり、米国が同盟国に対してHuawei製の5G関連機器を使わない様に求めました。 あの時から私が抱いている疑問は「5Gってそれ程重要な技術なのか。」と「それ…

バイデン政権の中国ドクトリンは成功するか

関与政策の失敗 「関与政策」という政策は米国の為政者により有効だと長く信じられていました。 「中国を世界経済に招き入れれば、国民は豊かになり、豊かになった国民は民主的な政治改革に目覚めるだろう」というその考えは、甘かった事がその後明らかにな…

アフガニスタンからの米軍撤退に怯える中央アジア諸国

米軍アフガニスタン撤退の余波 今年、米軍はアフガニスタンから完全撤退します。 20年にも及ぶ駐留は、200兆円を超える戦費をかけたにもかかわらず、失敗に終わったと分析されています。 以前旧ソ連もアフガニスタンに軍事介入し、燦々たる結果に終わりまし…

米中対立の狭間で揺れるシンガポール

米中対立とシンガポール シンガポールという国は訪れた方も多いと思います。 東京23区とほぼ同じ大きさしか無いこの国が、アジア最大の貿易ハブ、金融センターである事は有名ですが、昔、アヘン戦争で勝利した英国が中国からの賠償金と安い苦力(労働者)の…