MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

巨大IT企業GAFAを解体分割すべきか

「GAFA」(Google, Apple, Facebook, Amazon)は、もはや聴きなれた言葉ですが、彼らの成長はコロナ感染拡大の真っ最中も止まりません。 この四社の時価総額合計は、東証一部の会社全ての時価総額合計を上回りました。 Googleは多少広告収入が減少した様ですが…

トランプとバイデンどちらが中国に甘いか

米国大統領選まで100日を切りました。 世論調査では相変わらずバイデン氏がトランプ大統領を大幅にリードしています。 バイデン氏は、デラウェア州の自宅の地下室から、オンラインで時折有権者に呼びかけるだけで、公の場にはほとんど登場せず、穴熊作戦を決…

Go to トラベルに注ぐ税金は適正かー海外メディアからも疑問の声

Go to トラベルが始まりました。 実施時期が前倒しになるわ、突然東京が対象地域から外されるわ、老人や若者のグループ旅行は自粛してほしいとの要請が出されるわで、現場が大混乱したこの政府キャンペーンですが、そもそも旅行業界に1兆3千億円もの税金をつ…

チャレンジを続けたデザイナー山本寛斎さん 世界中から惜しむ声

日本トルコ外交関係樹立90周年 「HELLO ISTANBUL!!」より 国際的デザイナーである山本寛斎さんが先日死去されました。 寛斎さんの訃報は、世界中を瞬くまに駆け巡りました。 英国のBBC他多くの外国報道機関が追悼記事を流しましたが、今日はファッションの…

東京五輪の開催は可能かー海外メディアの見方

開催が危ぶまれる東京オリンピック 東京オリンピックの開催まで一年を切りました。 先日、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は実現に全力を傾注していると語りましたが、実際のところ、本当に開催できるのでしょうか。 海外のメディアは、東京オリ…

ブレグジットの後も土砂降りかージョンソン首相が見据える英国の国家戦略

英国はブレグジットに関するEUとの離脱交渉にに苦しんでいます。英国が置かれた苦境に関して、米紙ウォールストリートジャーナルが「ブレグジットの後も土砂降り」(After Brexit, the Deluge)と題して面白い記事を掲載しましたので、かいつまんでご紹介した…

世界遺産アヤソフィアで86年ぶりに礼拝行われるートルコはどこへ向かうのか

86年ぶりにイスラム礼拝行われる トルコが誇る世界遺産アヤソフィア寺院がモスク化されましたが、7月24日86年ぶりのイスラム教礼拝が行われました。 この寺院は6世紀にキリスト教の寺院として建立された後、コンスタンチノープル(現在のイスタンブール)の…

日本と組んで火星探査に挑戦するUAEーイスラム科学黄金時代への回帰を狙う

UAE火星探査ロケット打ち上げ成功 最近、様々な国が火星向け探査機を打ち上げました。なかでも注目されたのは日本のH2Aロケットを使って、種子島宇宙センターから打ち上げられたUAE(アラブ首長国連邦)の火星探査機です。 えー、アラブの国が、何故火星に探…

アメリカが中国領事館を閉鎖した本当の理由は何か

突然の中国領事館閉鎖要請 米国政府はヒューストン中国領事館の閉鎖を突然発表しました。 外交の世界において、領事館の閉鎖を要請するという事は極めて異例の事で、中国政府は、米国政府の決定に対して、直ちに反応し、対抗措置を取る事を発表しました。 何…

EUコロナ復興基金ー歴史的合意の裏に将来の火種が

フランスがリードした歴史的な合意 EU27か国首脳は、4日間のマラソン交渉を経て、コロナ復興基金に関する歴史的な合意に至りました。 これは独仏の外交勝利と言われていますが、やはりフランスの外交上手が目立ちましたね。 この国、戦争はあまり強くありま…

原油安に喘ぐ中東諸国の未来ー日本への影響は

中東の原油に依存する日本 中東というのは、日本人からみると遠いアラブの国というイメージでしょうが、エネルギー面では日本にとって非常に重要です。 下のグラフご覧ください。 このグラフは日本の原油輸入における中東依存度を示しています。 1970年代の2…

コロナ対策が評価されないデジタル後進国日本

コロナ対策「日本モデル」が海外で評価されない訳 日本でのコロナ死者数が、他国に比べ非常に少ない理由は何なのでしょうか。 過去のコロナ罹患歴、BCG接種等諸説ありますが、どれも決め手にかけます。 そんな中、米誌ニューズウィークで興味深い分析を見つ…

メルケル首相は中国に何故甘いー自国でも批判の対象に

メルケル首相の中国贔屓 ドイツのメルケル首相は中国に甘い事で有名です。 これはトランプ大統領嫌いという側面で捉えられるケースも多いのですが、ドイツという欧州の最重要国の舵取りを任されている彼女が、個人的な好き嫌いで外交政策を決定しているはず…

中国とEUの間に吹き始めたスキマ風

中国が細心の注意を払うEU 中国は米国と連日激しいバトルを展開していますが、日本を含めた周辺諸国ともことごとくと言って良いほど緊張関係に陥っており、インドとは死傷者が出る様な国境衝突に発展したことはご存知の通りです。 しかし、唯一と言って良い…

一帯一路に背を向けるロシアー中露関係の本質

中露は友好国であるとの常識の危うさ ロシアと中国は米国が修正主義国家と称して敵対視する国々です。 この両国は元々共産主義国家だった訳ですし、上海協力機構の主要メンバーですので、お互い極めて仲が良いと思われています。 トランプ大統領がロシアのプ…

神秘のピラミッドもコロナには勝てずー閑古鳥がなくエジプト

苦境に立つエジプト観光業 エジプトといえばピラミッドを連想される方が多いでしょう。 確かにピラミッドは誰もが行ってみたいスポットですが、今年はコロナの感染で閑古鳥が泣いている様です。 エジプトの観光業界の状況に関して英BBCが「Egypt desperate t…

虎の尾を踏んでしまった中国ー米国金融制裁も視野に

トランプ大統領遂に「香港自治法」に署名 トランプ大統領が中国の金融機関を制裁対象とできる「香港自治法」に署名しました。 この法律に関しては、以前のブログでも取り上げましたが、トランプ大統領は人権問題に関心が薄いので、どうするかなと思っていま…

香港市民に海外市民権を与えた英国の巧みな戦略

香港の民主活動家ロンドンに移動 香港の有名な民主活動家Naythan Law氏は、しばらくの沈黙を破り、「自分は今、ロンドンに居る。」とツイッターに投稿しました。 彼は英BBCのインタビューに答え、「中国による国家安全法の導入により、私は市内でデモを行っ…

インドはどこに行くのかートランプよりプーチンに先に電話したモディ首相

意外に強いインドとロシアの信頼関係 中印国境での両軍衝突はインド軍に20名もの犠牲者を出し、世界を驚かせましたが、この衝突が起きた直後、インドのモディi首相はトランプ大統領に連絡する前にロシアのプーチン大統領にコンタクトをとったそうです。 そん…

イスタンブールの世界遺産アヤソフィアが再びモスクに

アヤソフィアって何? イスタンブールの世界遺産アヤソフィアを現在の博物館からモスクに変更するという判断がトルコの裁判所で下されました。このニュースは世界中で反響を呼んでいますが、アヤソフィアご存知ない方もいらっしゃると思いますので、わかりや…

コロナ集団免疫予想外に早く実現かー欧米メディアの伝える研究結果

集団免疫とは コロナの感染を終息させるためには、集団免疫を獲得する必要があると言われています。 集団免疫を獲得するには、国民の何割が免疫を得ればよいのでしょうか。 これは一人の感染者が何人に移すかを表す「基本再生産数」にもよりますが、この数値…

既存の自動車産業を破壊する革命児イーロン マスク

年内に完全自動運転車完成か 今日の英BBCは、テスラ社のイーロン マスク社長が「年内にテスラは完全自動運転車を完成できる」と語ったと伝えました。 あのイーロン マスクの事だから、テスラ社の株価対策だろうと推測される方もおられるかと思いますが、Spac…

BBCが伝える中国の大学受験替え玉事件

普通ではない替え玉事件 中国の受験競争はどれほど厳しいか、噂には聞いていましたが、調べてみると、日本の大学受験とは比べ物にはならないほど過酷なものの様です。英BBCが「How one woman's stolen identity exposed a system fraud?」と題して、興味深い…

コロナはどこから来たのかー動物由来感染症の頻発

新型コロナは一体どこから来たのでしょうか。動物由来の感染症であることはほぼ間違いありません。 英BBCが「Coronavirus : Fear over rise in animal to human diseases (コロナウイルス:動物由来感染症の増加への恐れ)」と題して、興味深い記事を掲載し…

ボーイング737Maxに見る大ヒット商品の呪縛

737Maxの試験飛行再開される 飛行許可が停止されているボーイング737Maxの試験飛行が、米連邦航空局(FAA)の監督の下、再開されたと各紙が伝えました。 ご記憶の方も多いと思いますが、同機はインドネシア航空とエチオピア航空の墜落事故のため、FAAから出さ…

コロナの影響ここにもーバッタの大群アフリカで猛威を振るう

バッタの大群、東アフリカで更に勢いを増す 6月1日のブログで、東アフリカに端を発したバッタの大群がインド、パキスタンを襲った事を取り上げましたが、更に大型の大群が東アフリカで発生して、猛威を奮っている様です。 www.miyoshin.co.jp Economistが伝…

コロナがもたらすものー在宅勤務が日本を変える

在宅勤務の世界的普及 コロナ感染が引き起こしたものとして、よく取り上げられる在宅勤務ですが、これは世界的な傾向で、欧米では日本以上に普及が進んでいる様です。 ニューヨークの有名なビル、エンパイアステートビルで見られる変化に関して、ロイターが…

日本のコロナ死亡率は何故低いー理解に苦しむ外国メディア

不可解な日本人死者の少なさ 日本のコロナによる死者数は、7月3日の段階でわずかに976人、感染者数も19,068人と非常に少ない。 何故これだけ少ないのでしょう。 私もこれまで多くの研究者や医者の意見を聞いてきましたが、納得のいく説明は残念ながらありま…

香港自治の終焉ー中国に死角はないのか

中国からの「誕生日プレゼント」 国家安全法の制定により、中国は香港の一国二制度を事実上終焉させましたが、中国の高官は、国家安全法を香港に対する「誕生日プレゼント」と呼んだそうです。 確かに、7月1日は香港が英国から返還された日ですが、この呼び…

日本の迎撃ミサイル突然の配備停止、本当の理由は

河野大臣の不可解な説明 先月、河野防衛大臣はイージス・アショア(地上型迎撃ミサイル)の配備停止を突然発表しました。 既に数百億円もの公費が投じられた案件、しかも米国からの調達が進んでいた案件だけに、多くの皆さんが驚かれたと思います。 今回の政…