MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

コロナウイルス

米中対立を激化させた新型コロナ

新型コロナがもたらしたもの 新型コロナの感染は日本では収束しつつありますが、世界的視野でみれば、収束したとは言い難い状態です。 昨年初めから今日に至るまで新型コロナは世界を揺さぶってきました。 人類に対する大きな脅威となったウイルスの感染に対…

インドで承認されたDNAワクチンとは何か

新しいワクチンの承認 日本もパンデミックのピークを超え、今月末にも非常時代宣言が解除される予定です。 しかし未だに発展途上国では感染が収まっていません。 そんな中、インドでDNAワクチンが世界で初めて承認されたというニュースが入ってきました。こ…

ブースター接種は必要か-イスラエル首相の主張

ブースターは必要か 世界中でデルタ株の感染が広がり、二回ワクチン接種を行った人も感染するケースが多く見られる様になっています。 一部先進国では3回目のワクチン接種(ブースター)を行うべきという議論が出てきていますが、ブースター接種は1回目の…

コロナがもたらすもの - 空前のコンテナ船不足

グローバル化がもたらすコンテナ船の需要 船というのはサプライチェーンのグローバル化と共に、その需要は年々高まってきました。 特に中国がWTOに加盟してからというもの、七つの海に浮かぶコンテナ船の数は鰻登りとなりました。 新型コロナの発生は、この…

バイデン大統領が世界の信頼を回復する起死回生の一手

アフガン撤退に対する批判 バイデン大統領のアフガン撤退はあまりに性急に行われた結果、内外の評価は手厳しいものになっています。 米国では中間選挙への影響も取り沙汰されている様です。 そんな中、米誌Foreign Policyに興味深い論文が掲載されました。 …

海外旅行を可能にする必要な対策とは

欧州からの入国を原則禁止する米国 新型コロナの世界的な感染拡大そして様々な変異株の出現は世界の旅行業界に空前絶後の打撃を与えました。 筆者もコロナ渦で日本に長期間の足止めを余儀なくされています。 いつになれば、昔の様に自由に世界中を飛び回る事…

中国でも感染が広がるデルタ株の脅威

デルタ株感染広がる 世界中でデルタ株が猛威を奮っていますが、ほぼ完全にコロナを封じ込めたと思われていた中国も例外ではない様です。 英BBCが中国の現状を「​​Nanjing: Concerns in China grow as Delta outbreak spreads」(​​​​南京:デルタ株感染が広…

欧州で進む健康パスの導入

マクロン大統領が推進する健康パス フランスのマクロン大統領は7月12日のテレビ演説で、医療および介護従事者へのワクチン接種の義務化と、施設などに入る際に提示が義務づけられる健康パス(ワクチン接種や抗体検査の証明)の適用拡大を発表しました。 フラ…

東南アジア感染爆発の理由は

中国製ワクチンへの依存 現在、タイやインドネシアでは新型コロナが猛威を奮っています。 感染者の多くはデルタ株に感染している様ですが、医療環境は逼迫しており、酸素が不足して重症患者に十分な酸素を供給できない危機的な状況に陥っている様です。 ファ…

コロナが後押ししたフィンテック企業の急成長

PayPalから始まったフィンテック 皆さん、最近よく「フィンテック」という言葉を聞かれると思いますが、この言葉は「金融とICT(情報技術)を組み合わせた新しいサービスや金融商品、そしてそれらを提供する企業」を意味する様です。 そんなフィンテックの起…

ワクチンの優劣明らかに- ワクチン外交に大きな影響も

キューバやイランも自国産のワクチンを承認 世界中で新型コロナとの戦いが続いています。 先進国ではワクチン接種が進み、今年の夏はマスクが不要となる地域もある様です。 しかし、発展途上国はワクチン接種が遅れた上に、南米やインドではウイルスの変異株…

ワクチン接種を受けるべきか否か

ワクチン接種を避けるという選択肢 我が国でのワクチン接種も遅ればせながら進み始めました。 しかし、ワクチン接種を受けたくない人は特に若年層において多い様です。 確かに若い人はコロナにかかっても軽症ですみそうですし、メッセンジャーRNAという新し…

G7での最も重要な議題 - 西側ワクチンの無償供与

菅首相の訪米の目的 ニュースではあまり大々的に取り上げられませんが、外交交渉においてワクチンの供与は今や極めて重要な議題になっているようです。 一例をあげれば、先日の菅首相のワシントンでのバイデン大統領との面談ですが、台湾問題と並んで米ファ…

米国政府支援によって行われた武漢でのウイルス研究

武漢研究所に対する米国政府援助 新型コロナの起源をめぐって、欧米メディアではここのところ、武漢ウイルス研究所からの流出説に関心が高まっています。 そんな中、ウイルスの危険度を高める研究が、武漢研究所でなんと米国政府の資金援助を受けて行われて…

武漢研究所からのウイルス流出説が高まる米国

バイデン大統領よりの指示 バイデン大統領が自国の諜報機関に新型コロナの起源を更に突っ込んで調査する事をし指示したとの報道が流れました。 この問題については、既に世界保健機関(WHO)の代表団が中国を訪問して、これといった目新しい事実を発見する事…

英国首相元顧問が暴露したコロナ対策の迷走ぶり

ジョンソン首相元右腕の告白 以前、英国のジョンソン首相の右腕として活躍したドミニク カミングス上級顧問について、ブログを書きましたが、彼はロックダウン中に長距離移動した事を咎められ、辞職させられました。 そんな彼が最近古巣の英国政府のコロナ対…

ワクチン接種が進むフランス-高齢者重症化リスク激減

活気が戻ったパリの街並み フランスでも新型コロナの長いトンネルの出口が漸く見えてきた様です。 先日6ヶ月ぶりにカフェが再開されたとパリの友人が伝えてくれました。 半年も閉めていたのかと唖然としましたが、パリの街に活気が戻ってきたのは大変嬉しい…

RNAの非医療用途への適用 -農薬の開発も

メッセンジャーRNA(mRNA)は今回の新型コロナ騒動の中で、まさに救世主と言える存在でした。 この技術がなければ、ワクチンの開発はかなり遅れ、犠牲者は急拡大し、経済回復は相当先に延びていた事でしょう。 このmRNAの技術は、もともとドイツのBionTech社…

インド変異株にワクチンは有効か - 英国の実証例から推測する

インド変異株の脅威 現在日本で最も心配されているのは、インドの新型コロナ変異株です。 この変異株は英国の変異株を上回る感染力を持ち、重症化する恐れも高いと言われています。 各国とも水際対策を強化して、この変異株をシャットアウトしようと試みてい…

米国がワクチン早期開発に成功した訳 - 米国公衆衛生の専門家が語る

感染に歯止めをかけたメッセンジャーRNA 新型コロナは世界中で猛威を振るい、今も感染者数は増え続けていますが、米国の様な先進国では治まりつつあります。 感染に歯止めをかけた立役者は何といってもワクチンです。 その中でもメッセンジャーRNA(mRNA)と…

脱炭素時代がもたらす銅価格の急騰

意外に好調なコロナ下の世界経済 新型コロナの感染が始まった昨年の今頃は、この感染症が世界経済に与える後遺症に対する悲観論が主流でした。 リーマンショックを超える大不況が世界を襲うと唱える人も多く、それが何時来るかというのが関心事でした。 しか…

ワクチンの特許放棄を支援し始めたバイデン 政権

発展途上国で猛威を振るうコロナ コロナは一部先進国で感染者数が低下し始めましたが、インドをはじめとした発展途上国では勢いを増しており、感染者は1.5億人を超え、死者数も300万人を突破しました。 発展途上国はワクチンの配布が先進国に偏っていると不…

大西洋の間に生じた溝

欧米の間で見られる大きな差異 先進国の間で新型コロナからの経済復調の差が目立つ様になりました。 ニューヨーク市はレストランなどの完全オープンを発表しましたが、欧州ではフランスやドイツといった主要国でロックダウンが続いており、経済復調は当面望…

感染が終わった後の世界はどうなるか - 過去の歴史に学ぶ

感染症の歴史 今回の新型コロナはどの様な影響を世界に与えるのでしょうか。 既にこの感染症は歴史に大きな足跡を残しています。 先ず、米国の大統領選の結果を左右しました。 もし、コロナ感染が無かったら、米国経済の好調を受けて、トランプ大統領はすん…

インドの急速な感染拡大が意味するもの

インドを襲った感染第二波 いよいよ来週にも、東京は非常事態宣言が発出される模様です。 変異体の感染率が高まり、なかなか感染を押さえ込めないのが現状です。 世界を見ると惨状を呈していた米国や英国はワクチンの普及もあり、感染者数が激減していますが…

菅首相に手土産として持ち帰ってほしいもの

進まない日本のワクチン接種 日本のワクチン接種はなかなか進みません。 政府は諸外国に比べて圧倒的に低い接種率の理由をあまり説明したがりませんが、これは他国なら大きな問題になっていると思います。 世界中でワクチン争奪戦が激化していますが、事態を…

ノーベル賞対象となったゲノム編集ツールの光と影

新型コロナワクチンにも貢献した遺伝子編集技術の進歩 2020年のノーベル化学賞は遺伝子編集の内部の仕組みを発見した事から、カリフォルニア大学の科学者であるジェニファー ダウドナと彼女の共同研究者であるエマニュエル シャルパンティエに与えられました…

新型コロナがもたらしたもの - 生物医学の急速な進化

新型コロナをめぐる政治家の嘘 新型コロナの感染は世界中に多くの犠牲者を生みました。 これだけの犠牲者を生んだ感染症を前にして、世界中の政治家はうろたえたのでしょう。 その多くは事実を隠蔽し、自らの行動を正当化し、国民を救うヒーローの様に振る舞…

コロナ対策にもたつくEUが抱える本質的な問題

コロナ第三波に襲われたEU EUと英国のワクチンを巡る対立は今も続いている様です。この問題はEUが加盟27国に必要なワクチンを一括購買する権限を欧州委員会に与えた事から始まっています。 欧州委員会はワクチンの早期確保よりも価格の安さに重きを置いたた…

欧州復興基金にドイツ憲法裁判所が待ったをかけた

第三波が襲うEU各国 新型コロナ感染は欧州で再拡大しています。 フランスやドイツでは変異種の感染が進み、これに反応したドイツのメルケル首相は先日急遽ロックダウンを発表しました。 しかし、その後準備が整っていなかった事から、ロックダウンを取りやめ…