MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

トランプ政権の中東政策は成功したのか

大統領選直前の歴史的合意 大統領選挙直前に、トランプ大統領はイスラエルとUAEの国交正常化を仲介し、脚光を浴びました。 大統領選を意識した派手な演出でしたが、トランプ政権の中東政策は成功したのでしょうか。 米紙Foreign Affairsが「Biden Doesn’t Ne…

イノベーションが花開くか - 今後10年を占う

技術革新の時代到来か 昨年2020年は新型コロナに振り回された一年でしたが、2020年代というのはどの様な10年になるのでしょうか。 新型コロナは社会に大きな損害をもたらしました。 一方、その過程でテレワークやオンラインショッピングなど社会のデジタル化…

フランス紙が分析する米国株式好調の理由

絶好調の米国株式市場 日本の株式市場はここの処好調です。 しかし、これは日本に限った事ではなく、世界的な現象の様です。 中でも米国は史上最高値を更新するなど、コロナ感染であれほど多くの犠牲者を出しながら、別世界の様な好調ぶりを見せています。 …

暗雲漂うオリンピック - 外国はどう見ているか

IOCが決める開催の可否 非常事態宣言は首都圏のみならず、多くの地方自治体に拡大されました。 ワクチンの接種も未だ始まっていない日本で、本当に今夏オリンピックが開催できるのか正直言ってかなり疑問に思っている方も多いと思います。 日本政府は開催す…

中東湾岸諸国を席巻する中国製ワクチン

中東でワクチン接種進む 日本での感染者数はここのところ急速に増加しています。 非常事態宣言を出さざるを得ない状況に追い込まれた日本ですが、こうなるとワクチンに対する期待が否が応でも増します。 二月末から接種が開始されるとの日本政府説明ですが、…

トランプ大統領が残した傷跡 - 米国が再生するためには

米国の威信が揺らいだ一日 先日のトランプ大統領支持者による国会乱入には驚きました。 神聖なる国会議事堂を踏みにじった暴徒の振る舞いにも驚きましたが、それを阻止すべき警官隊が機能不全に陥っていた事や、この乱入そのものが、法と秩序を守るべき現職…

アップルカーの出現は自動車メーカーの下請け化を促すか

アップルカーが現実に アップルが車を売り出すというニュースが波紋を呼んでいます。 アップルの名前を冠した車ですから、おそらく通常の車とはかなり異なるはずです。 個人的には完全に雑音を消した車を実現して欲しいですね。 すでに様々なイヤフォンの開…

この10年で倍増した日本のイスラム教徒

急増する日本のイスラム教徒 私もイスタンブールに10年近く駐在したので、宗教の社会に与える影響は肌で感じました。 トルコはイスラム教の縛りがかなりゆるい国で、サウジアラビアなどに比べれば外国人が暮らしいやすい国です。 トルコ人の友人の中には大酒…

英国で新しい治療薬見つかる-日本の研究開発の成果か

英国で良い治験結果 非常事態宣言が出され、日本の感染者数も拡大が止まりません。 怖いのは医療崩壊であり、日本の医療体制もかなり逼迫してきている様です。 そんな中、特効薬に関するニュースが英国から飛び込んできました。英誌Economistが「Another lif…

感染症に対する16世紀医師の驚くべき先見性

ソーシャルディスタンスの重要性 昨年の流行語大賞は「三密」だそうですが、それ以外にも感染症に関する都市封鎖、ソーシャルディスタンスなどの言葉が飛び交いました。 これらは今回の新型コロナ感染が作り出した言葉ではもちろんありません。 人類の感染症…

トランプ支持者の国会乱入を容認する共和党支持者 - 変容した共和党支持層

国会乱入の衝撃 昨日のトランプ支持者の国会議事堂乱入には驚きました。 死者も4名出たとの事ですので、これは米国政治史に汚名を刻んだ出来事と言えるでしょう。 この日国会では大統領選の選挙人投票が行われており、その最中にデモ隊が警官のバリケードを…

ジョージア州決選投票の結果がバイデン政権にもたらすもの

民主党上院も過半数を獲得 米国上院で残された2議席を争うジョージア州の決選投票の結果が出ました。 驚くなかれ、共和党の現職2名を民主党の新人議員が破り、上院での議席は50:50で両党が拮抗する事になりました。 この場合、上院議長として副大統領のハリ…

意外にもワクチン接種で遅れをとるEU

接種が遅れるEU 日本政府もついに7日より非常事態宣言を再度発出する事になりそうです。 新型コロナは変種の感染拡大もあり、その勢いはなかなか止まりそうにありません。 こうなるとワクチン接種に期待がかかります。 既に先進国では接種が始まっていますが…

仮想通貨ビットコインの急騰

ビットコイン急騰の背景 仮想通貨ビットコインの値上がりが注目を集めています。 1月3日には34,000ドルを超えました。 この急騰の背景には何があるのでしょうか。 ビットコインは「サトシ ナカモト」という人物がブロックチェーン理論を使って発明した仮想通…

日本はデジタル後進国から抜け出せるか

デジタル化が決定的に遅れた日本 日本のお役所に行くと、そこで働いている人々の感じの良さと勤勉さには驚かされます。 外国ではつっけんどんな対応しか期待できません。 しかし、一方で日本はデジタル化において致命的に遅れています。 戸籍抄本一枚取るに…

小売業の最先端を走る中国企業

中国で急速に進行する小売業革命 アマゾンの台頭は小売業のビジネスモデルにおいて革命と言えるものでした。 アマゾンの例が示す通り、小売業の新しいビジネスモデルは常に米国で生まれると信じられてきましたが、この常識は過去のものになりつつある様です…

ワクチンの強制接種を始めたイスラエル

ワクチン接種の最先端を走るイスラエル コロナ感染は未だに急拡大を続けています。 世界の感染者は8400万人に達し、累計の死者は180万人を突破しました。 日本の累計死者は3300人程度ですので、外国の状況は日本より遥かに悲惨な様です。 この状況を打開する…

新型コロナを克服できるか - 試練の一年

コロナに明け暮れた昨年 新年明けましておめでとうございます。 昨年はコロナが猛威を振るった一年でした。 年初に武漢で新しいウイルスが見つかったとの報道を耳にした時に、これほど大きな災禍になるとは予想もしていなかったのですが、感染症というのは本…

人類の歴史を大きく変えた感染症 - マラリア

猛威を振るった感染症 今年はコロナに明けコロナに暮れた一年でした。 感染症の恐ろしさに世界中が再認識した一年だったと言えるでしょう。 過去の歴史を振り返ってみると、多くの人間が感染症のせいで亡くなっていますが、第一次世界大戦の様に、スペイン風…

バイデン 氏の台湾政策に一抹の不安

中国政策の要 - 台湾 バイデン政権の外交チームは既に発足しましたが、その具体的な政策については未だ明らかにされていません。 日本にとって最も大事なのは対中政策と北朝鮮問題かと思います。 いずれにせよバイデン 政権が中国とどう向き合うかが最大のポ…

ブレグジットのロンドン金融街への影響は

金融には触れられなかったEUとの合意 ブレグジットに関する交渉は、先日お話しした通り、期限切れ寸前で纏まりました。しかし、合意の内容はほとんど貿易に関するものであり、英国産業の主要部分を占めるサービス業、特に金融業に関する取り決めはわずかしか…

売り上げ急減に悩むフランス高級ブランドを救う救世主 - 中国

フランス高級ブランドを買い漁る中国人 1980年代、フランスに留学していた頃、パリの高級ブランドを買い漁っていたのは日本人でした。 シャンゼリゼー通りのルイ ヴィトンの本店の前には、入店を待つ日本人観光客の長い列が出来ていました。 観光バスが横付…

管首相の知恵袋になった英国人ビジネスマン

首相のブレイン デービッド アトキンソンさんという外国人ご存知でしょうか。 この人を最初に見たのは、衛星放送番組であるFNNプライムニュースでした。 司会者の反町氏の厳しい質問を論理的に切り返していたのを見て、この人はただものではないと思いました…

英国のゲノム解析技術が特定した新型コロナ変種

英国で発見された新型コロナ変種 英国で新型コロナの変種が発見されたニュースは世界を驚かせました。 日本でもロンドンからの搭乗客5名が変種の新型コロナに感染していた事が判明しました。 実はこのウイルス変種はそう簡単に発見できる代物ではなく、英国…

土壇場でまとまったブレグジット協議 - 勝者はどちらか

新型コロナ変種が合意なき離脱を回避させた 土壇場でブレグジットに関する協議が纏まりました。 先日、英国が新型コロナの変種とブレグジット交渉の行き詰まりでダブルパンチをくらっているという話をさせて頂きましたが、最後の瞬間に両者が合意なき離脱に…

米国でも問題視されている韓国の新法

理解に苦しむ韓国の新法 お隣の韓国政府が北朝鮮への風船ビラを取り締まっている事を以前ブログで書きました。 www.miyoshin.co.jp この話は米国でも話題になっている様です。 米紙Foreign Affairsが「Don’t Leave North Koreans in the Dark - South Korea’…

中国の万能アプリWeChat国民を監視するツールに

乞食も使うWeChat 中国は乞食もスマホを使い、万能アプリのWeChatで施しを受けるという話を聞いたことがありますが、それほど中国ではデジタル化が進み、キャッシュレスの社会になっているようです。 このアプリの役割は金のやり取りにとどまりません。 あり…

新型コロナ変種とブレグジットの二重苦に悩む英国

ウイルス変種英国で猛威を振るう 英国がかなり厳しい状況に陥っている様です。 既に日本のメディアでも取り上げられていますが、新型コロナの変種が見つかり、ここのところの新規感染者はうなぎ上りとなっています。 欧州各国のみならずトルコなど周辺国も英…

国連組織への中国の浸透

中国よりなのはWHOだけではない コロナ感染が武漢で広がり始めた頃に世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長は、感染拡大初期の中国の対応を称賛し、中国人の入国を禁止する措置はやりすぎだと発言し、その後世界中から批判を受けました。 国連関連機関の中国…

米中覇権争いの見通し

バイデン政権にとっても最重要課題 - 中国 米中の対立はトランプ政権末期に激化しました。 この対立の本質は世界覇権を巡る争いですので、バイデン政権になっても継続されるのは間違いありません。 この対立の本質、今後の見通しについて米誌Foreign Affairs…