MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

フランス

欧米間の亀裂を深めた豪州潜水艦商談

フランス大使召還 昨日取り上げたオーストラリアのフランスとの潜水艦建造契約の破棄は両国間のみならず米仏関係にも大きな傷跡を残した様です。 フランスは米豪両国から大使を引き上げました。 バイデン氏は同盟国、特に欧州との関係修復に力を入れると言わ…

非核国家に原子力潜水艦を供与する米英の判断

フランスとの契約をキャンセルさせた米英 昨日、オーストラリアが米英より原子力潜水艦を購入することを発表しました。 これは既にフランスと契約済みの通常型の潜水艦建造に関する契約をキャンセルする事を意味しており、フランス政府は、抗議声明を出し、…

コロナがもたらすもの-大都市における変化

コロナ前に戻るか ワクチン接種の広がりとともに、世界経済は回復途上にあります。 しかし世界の主要都市では、経済活動が元に戻っていません。 テレワークの普及により、都市から流出した人々は元に戻ってこないのでしょうか。 この点に関して、英誌Economi…

メッシの仏チームへの移籍が広げる大きな波紋

メッシ移籍に大騒ぎのパリ リオネル・メッシ選手のパリ サンジェルマンへの移籍が決まりました。 世界一の選手移籍の報道を受けて、フランスではお祭り騒ぎになっている様です。 パリ サンジェルマンの来季の先発オーダーを想像するとため息がでます。 ブラ…

中国によるフランスの木材買い漁りの是非

中国の爆買いの影響 「ウッドショック」という言葉が最近良く聞かれる様になりました。 これはコロナ感染が広まるにつれ、在宅勤務を始めた米国国民が新たに郊外に家を購入したり、自宅をリフォームした事から木材価格が高騰し、国際市場にも波及した事を指…

フランスから見た今回のG7サミット

欧州の視点 今夜から英国でG7サミットが開かれる予定です。 バイデン大統領も初の外遊でこのサミットに参加します。 このサミットについては、日本のメディアでもしばしば取り上げられており、ワクチン、東京オリンピック、中国問題などが取り上げられると報…

ワクチン接種が進むフランス-高齢者重症化リスク激減

活気が戻ったパリの街並み フランスでも新型コロナの長いトンネルの出口が漸く見えてきた様です。 先日6ヶ月ぶりにカフェが再開されたとパリの友人が伝えてくれました。 半年も閉めていたのかと唖然としましたが、パリの街に活気が戻ってきたのは大変嬉しい…

大西洋の間に生じた溝

欧米の間で見られる大きな差異 先進国の間で新型コロナからの経済復調の差が目立つ様になりました。 ニューヨーク市はレストランなどの完全オープンを発表しましたが、欧州ではフランスやドイツといった主要国でロックダウンが続いており、経済復調は当面望…

高級官僚養成校ENAを廃止に追いこんだ卒業生マクロン大統領

フランスエリート校の終焉 フランスのマクロン大統領は4月8日、国立行政学院(ENA)の廃止を発表しました。 この学校は高級官僚を要請するため、1945年にドゴール大統領によって設立された学校で、一学年80名という少数精鋭の教育を行い、歴代の大統領、大臣…

コロナがもたらすもの - パリの高級不動産市場には追い風が

コロナに負けない業種 新型コロナ感染は世界経済に大きなダメージを与えました。 飲食業や旅行業などはその際たるものです。 一方、コロナの影響を受けないどころか前年を上回る数字を示している業界もあります。 アマゾンなど電子商取引が典型的な例ですが…

土壇場でまとまったブレグジット協議 - 勝者はどちらか

新型コロナ変種が合意なき離脱を回避させた 土壇場でブレグジットに関する協議が纏まりました。 先日、英国が新型コロナの変種とブレグジット交渉の行き詰まりでダブルパンチをくらっているという話をさせて頂きましたが、最後の瞬間に両者が合意なき離脱に…

欧州がAirbnbから学ぶ教訓

Airbnb遂に上場 民泊仲介サイトのAirbnbが、このコロナ渦の中で上場する様です。 米紙ウォールストリートジャーナルによれば、新規株式公開(IPO)の仮条件レンジをすでに引き上げていましたが、それをさらに上回る公開価格を設定する見通しだそうです。 新…

Black Lives Matterは米国だけではない - フランス社会の闇

パリで起きた警官暴行事件 人種間の対立は米国だけの問題ではありません。 多くの有色人種を抱えるフランスなどでも深刻な問題と言えるでしょう。 コロナ感染の拡大は、経済に大きな爪痕を残していますが、真っ先に影響を受けるのは有色人種です。 フランス…

バイデン政権のもたらすもの - 欧州安全保障に関する独仏の溝深まる

バイデン政権誕生が引き起こした独仏間の論争 バイデン 政権の外交チームの顔ぶれが固まりつつありますが、彼の政権は同盟国なかでも欧州との関係修復に力を入れることが予想されます。 しかし、このバイデン 政権の方針は、海の向こう側でフランスとドイツ…

フランスとトルコの対立深まる - 背景には国内事情が

マクロン大統領の国葬での発言波紋呼ぶ イスラム教の創始者マホメットの風刺画を授業で使ったたフランスの国語教師がチェチェン出身のイスラム過激派に殺害された事件はみなさんご存知の通りですが、この事件がきっかけで、ただでさえスキマ風が吹いていたフ…

フランスとトルコの対立に仲裁役として介入するプーチン大統領

米国のユーラシア大陸からの撤退がもたらすもの 「世界の警察官をやめる」と宣言したのは、オバマ大統領でしたが、トランプ政権もその流れを引き継いで、各国に駐留する米軍を相次いで削減しています。 一万人を超える兵力を抱えていたアフガニスタンでは来…

コロナの後に何が起こるかーフランスの子育て支援策

英国のライバル、フランスの特徴 昨日は英国について書きましたが、今日はその永遠のライバル、フランスについて書きたいと思います。 フランスは英国と色々な意味で対照的です。 食事がうまい。(英国の食事は動物の餌程度に思っている。) 制服が嫌い。 退…