MIYOSHIN海外ニュース

世界の役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

アップルが人類に最も貢献するのは健康分野

アップルウォッチの欠点 私はアップル製品のファンですが、唯一例外があります。 それはアップルウォッチです。 アップルウォッチは毎日充電を行わないといけないので、睡眠の深度を測るデバイスを求めている私にとっては、合格点がつけられません。 代わり…

新型コロナウイルスは根絶可能か

危険な変異株の出現 ワクチン接種が進むにつれ、日本も一時ほど新規感染者が出なくなりました。 既に二回の接種が終わった人が日本では人口の1割に達したそうです。 このまま順調に接種が進めば、新型コロナは収束するのではと期待している人も多いと思われ…

アフリカでのゲノム分析プロジェクトは人類誕生の歴史を明らかに

人類の祖先はアフリカに出現 昨年読んだ本の中で最も印象に残ったのはユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』でした。 この本によれば、人類の祖先は東アフリカに出現したそうです。 既にその頃には他の類人猿も生息していたのですが、ホモサピエンスだ…

米国選挙改革を訴える一人の上院議員

歴史に汚点を残した大統領選 昨年末の米国大統領選は激戦でしたが、選挙システムの様々な問題が、噴出した選挙でした。 選挙が公正におこなわれなかったのではという疑念は、大統領選挙の結果が出た後も根強く残り、結果として、トランプ氏支持派の国会議事…

米紙が伝える東芝株主の反乱

経営陣に突きつけられたノー 先日、東芝の株主総会で、予想外の出来事がおきました。 経営陣が提案する取締役会のメンバー、中でも重要な議長の留任を株主が拒否したのです。 これは経営側が用意したシナリオ通り議事が進む日本企業の株主総会のやり方に一石…

100周年を迎える中国共産党長寿の理由

大混乱を生き延びた中国共産党 中国共産党は来月1日設立100周年を迎えます。 この100年は日中戦争、国共内戦、文化大革命などを経験したまさに激動の時代といって良い1世紀だったと思います。 中国共産党がこの激動の1世紀を生き延びた理由について英誌Eco…

イラン強硬派大統領選出で核合意交渉に追い風が吹くわけ

保守強硬派大統領の選出 イランの大統領選挙は先日行われ、保守強硬派のライシ氏の当選が確定しました。 イランの大統領選は、国民の直接選挙によって行われるのですが、多くの候補者が選挙を前にして失格とされ、保守強硬派の候補者のみが残ったため、国民…

バイデン政権が繰り出した新しい対中経済政策

バイデン政権の次の一手は 中国の台頭を前に、バイデン大統領はG7やNATO首脳会議といった外交の舞台で、民主主義国の結束を訴えました。 しかし、前途は多難です。中国は国際舞台において、南北対立を軸に反撃を考えていると思います。 経済面では、トラン…

サラブレッドにもダイバーシティは必要か

サラブレッドの抱える問題 競馬は日本ではどちらかと言えば大衆の娯楽であり、朝から仕事もせずに赤鉛筆を耳にはさみ、競馬新聞を見ている中年のおじさんを連想させますが(最近はもう少しファッショナブルに変わっているかも知れませんが)、欧州では競馬は…

匿名性の高さが仇に - 犯罪者に好まれる暗号通貨に厳しい視線

犯罪者に愛されるビットコイン 先日の米国パイプラインに対するサイバー攻撃は、二つの観点から私を驚かせました。 一つは犯罪集団が身代金をビットコインで要求した点です。 以前は身代金と言えば通し番号ではない古い百ドル紙幣というのが通り相場でしたが…

ベビーブーマーの資産を脅かす認知症の影

パスワード管理ソフト導入を決めた理由 私は様々なサービスをネットで受けていますが、その殆どはサブスクリプションベースとなっています。 すなわちログインするのにパスワードが必要という事です。 しかし受けるサービスが増えるにつれ、その管理はどんど…

米中新冷戦を煽る声に冷ややかなサンダース議員

サンダース議員の根強い人気 バーニー サンダース上院議員は、過去二回大統領予備選に参加しました。 2016年の予備選では、絶対の本命とみなされたヒラリー クリントン候補に対して善戦し、あと一歩で民主党大統領候補になるところでした。 トランプ氏が「彼…

パイプライン事件はサイバー攻撃の氷山の一角

ビットコインで支払われた身代金 先日のロシアの犯罪集団による米国主要パイプラインへのサイバー攻撃にはびっくりしました。 更に驚いたのは、身代金がビットコインで払われた事でした。 遂に暗号通貨が犯罪者にも使われる様になったかと驚いたものですが、…

米露首脳会談における両国の思惑とは

米露の同床異夢 米露の首脳会談がジュネーブで16日行われました。 プーチン大統領のことを一時は「殺人者」とまでこきおろしたバイデン大統領が首脳会談を行うことを決断した理由は何なのでしょうか。 両国の思惑について、英誌Economistが「America and Rus…

リモートワークは本当に有効か

パンデミックが引き起こしたリモートワーク リモートワークは政府の強い要請にもかかわらず、日本ではあまり普及しなかった様ですが、欧米ではロックダウンを行った事もあり、多くの人がフルタイムリモートワークを実践した様です。 リモートワークはパンデ…